RECRUITインタビュー
フジテレビ事業所
回線・送信技術部
小形 花菜子
たくさんの方との共同作業を通じ、番組作りの大切さを学びました
自分の担当した放送を見るたびに、
番組作りに携わっていることを実感
入社当初から現在まで、フジテレビの回線・送信技術部で働いています。ここでは、国内外問わず、ニュースやスポーツ番組で使用する映像の伝送回線の手配・管理・監視を行っています。また、伝送されてきた映像を局内・系列局・在京局へ分配することや、映像だけでなく音声連絡用の回線を扱うのも業務の1つです。フジテレビに入ってくる、または出ていく映像のほとんどは一度この部署を経由するため、映像におけるフジテレビの玄関の役割を担っている部署です。自分が手配した回線で送られてきた映像が実際に放送で流れているのを見ると、番組作りに携わっているのを実感でき、それがやりがいに繋がっています。
失敗から学ぶことの多い仕事、
先を読み準備することの大切さを実感
新しく局内の回線を増やすため何十本ものケーブル敷設を行なった際、作業終了間近に入力・出力を逆に接続していたことに気づき、何時間もかけやり直した経験があります。苦い失敗経験ではありますが、この失敗のおかげで細かい確認の連続で成り立っていることを実感し、気を引き締めて業務にあたるきっかけになりました。大きな災害が起きた際に、必要になりそうな映像を考え事前に回線構築したところ、実際に生中継で使用されたことがありました。災害時など予測して行動したことが実際に放送内容に影響を与えるのは、テレビ業界ならではのエピソードだと思います。
経験ゼロからスタートした先輩ばかりなので、
未経験でも安心です
自分で目標を設定できる方が向いていると思います。この仕事は一つのミスで放送事故に直結してしまうため、ミスをしないのが前提になってしまいます。仕事内容自体も理解してもらえることがほとんどないので、どうしても周りから評価されづらい職種です。都度自分自身で目標を立て、それを達成することにやりがいを感じれる方だと頑張れると思います。経験・スキルはなくて大丈夫です。実際に扱っている回線はネット等で調べても出てこないことがほとんどなので、個人で知識を得ることはかなり厳しいです。同じ部署で働いている方たちも、全員経験・知識ゼロの状態からスタートしています。ゼロからのスタートの方を教えるのに慣れている方しかいませんので、安心してご応募ください!