RECRUITインタビュー
フジテレビ事業所
森重 智博
テレビのキー局で働くことで、放送の全体像を学ぶことができました
カメラや音声へ強い興味があり、
テレビ制作の道へ
もともとテレビ制作、放送用のカメラや音声機材といったものに興味を持っていました。大学は工学部に進み、無線の勉強が必修だったため「第一級陸上特殊無線技士」の資格を在学中に取得したこともあり、テレビ制作の世界へ挑戦するため、当社に入社しました。入社当初は衛星放送のアップリンク担当として、固定局や中継車から日本全国へ番組を配信する業務を担当。2年目からはフジテレビ放送部で仕事をするようになり、以来22年お世話になっております。
テレビ局の心臓部ともいえる部署で、
やりがいのある業務を担当
現在はフジテレビマスターという場所で勤務しています。ここは、テレビの放送を滞りなく視聴者、系列局に届けるという、フジテレビの心臓部ともいえる部署です。仕事の中心は、フジテレビの放送を1年間365日、無事にオン・エアできているかの監視業務になります。具体的には、マスター室内のすべての機器の保守・運用、放送するための運行データを作成及びチェック、放送素材のサーバへの取り込みなどです。緊急放送時には、番組進行の整理も行います。「FNS27時間テレビ」の運行担当として、番組制作側のあらゆる放送の要望にできる限り答え、無事にオン・エアできたときは、大きな達成感を感じました。
積極性とまじめさがあれば、
きっと続けられる仕事です
この仕事を始めるにあたり、経験は必要ありません。新人研修マニュアルも揃っていますので、まじめに取り組める方ならば誰でも大丈夫です。自分から積極的に業務に臨める方、監視や事前準備で少しでもおかしい部分があれば報告してみんなで対応を考えていける方が向いていると思います。マスター室での業務は、テレビ局のあらゆる部署と関わるため、技術の仕事だけに囚われず、幅広い分野の仕事が学ぶことができ、知識が広がっていく実感が得られます。確かに、大きな責任を伴いますが、私を含め、先輩たちがあなたをフォローします。時間をかけてステップアップして行けるので、放送の世界に興味のある方は、ぜひチャレンジしてください。